和光市駅前かわはら内視鏡・消化器内科クリニック

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専門医が解説◎大腸カメラ検査に伴う食事制限

大腸カメラ検査に伴う食事制限



大腸カメラ検査を正確に行うために、食事制限は非常に重要となります。この食事制限を正しく行っていなかったために、再度検査が必要になってしまうケースもあります。時間を使って検査を受けるのであれば、正しく正確に検査を受けたいですよね。


本記事では、大腸カメラ検査に伴う食事制限について解説を致しますので、検査を控えている方はぜひ参考にしていただけると幸いです。


食事制限は、前々日・前日・当日と必要になります。

それぞれ時系列を分けて説明していきます。



<前々日の食事制限>

大きく制限する必要はありませんが、消化の良いものを摂るようにしてください。

便秘がひどい方は、事前に緩下剤を飲んでいただく場合もあります。



<前日の食事制限>

「固形食品の制限」

大腸カメラ検査の前日は、全ての固形食品を避ける必要があります。これは、食べ物のかけらが大腸内に残ることを防ぎ、検査の精度を高めるためです。


当院では「検査食」を推奨しています!

当院で大腸カメラ検査を受ける方には、「検査食」をおすすめしています。検査食は正しく大腸カメラ検査を行うために作られた食品であり、わざわざ食事のメニューを気にする必要がなくなります。「色々と考えるのはめんどくさい」、「正確に検査を受けたい!」とお考えの方は、ぜひ検査食をご利用ください。


「特定の飲み物」

透明で固形物が含まれていない飲み物を飲むようにして下さい。

基本的には、水・お茶・スポーツドリンクのみとなります。


「アルコール禁止」

アルコールは検査前日においては禁止です。


「薬の制限」

通常内服している薬は服用して問題ありませんが、一部制限が必要な薬もあります。事前の診察で内服中の薬については医師に説明し、指示にしたがって制限しましょう。



<当日の食事制限>

当日は絶食となります。

検査実施まで、水・お茶・スポーツドリンクといった水分のみ摂ることができます。



■まとめ

今回のブログ記事では、大腸カメラ検査に伴う食事制限について、解説をさせていただきした。

繰り返しになりますが、正しく検査を受けるためには適切な食事制限は非常に重要です。再検査を実施するリスクを回避するためにも、医療機関の指示に沿って食事制限を守るようにしましょう。


【当院の予約はこちら】

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