和光市駅前かわはら内視鏡・消化器内科クリニック

胃がんSTOMACH-CANCER

STOMACH-CANCER

こんな症状がありましたら
できるだけ早くご相談ください

  • みぞおち周辺が痛む
  • 貧血症状(動悸・息切れ・立ちくらみ・めまい・ふらつき)がある
  • 慢性的にお腹の張りがある
  • 黒く粘り気のある便が出た
  • ダイエットしていないのに体重が減ってきている
  • 全身に倦怠感がある

上記のような症状は胃がんによって生じている可能性があります。胃がんは初期症状がほとんど無いことから、気のせいと思えるような些細な症状があった場合も早めに消化器内科を受診して原因を確かめることが早期発見に繋がる可能性を高めます。当院では専門医が丁寧な検査を行って微細な早期の胃がんも発見することが可能です。気になる症状がありましたら、ご相談ください。

胃がんとは

胃壁に生じるがんで、主に粘膜表面に発生して徐々に下層に広がっていき、やがて転移を起こします。胃がんは昔から日本人の発症が多かったことから研究が進んでおり、現在は早期発見できればその多くは適切な治療によって完治が期待できるようになっています。ただし、早期の胃がんは自覚症状に乏しく、進行して発見されることが少なくありません。こうしたことから現在でも、胃がんはがんによる部位別死亡率で男女共に上位にあります。早期発見のためには、定期的に胃がん検診で胃カメラ検査を受け、些細でも気になる症状があった際には気軽に消化器内科を受診することが重要です。

胃がんの原因

最も胃がん発症のリスクが高いのはピロリ菌感染であり、また生活習慣も胃がん発症に関与しています。

ピロリ菌感染

WHO(世界保健機関)の「国際がん研究機関」は、ピロリ菌感染が世界の胃がんの約8割もの原因になっていると指摘しています。ピロリ菌は強いアルカリ性のアンモニアを産生して周囲を中和し、強力な酸性の胃酸に溢れた胃の中での生息を可能にしており、ピロリ菌が作るアンモニアなどの毒素が胃粘膜に慢性的な炎症を起こします。ピロリ菌に感染していると、慢性胃炎や胃潰瘍を発症しやすくなり、慢性胃炎が進行して胃がん発症リスクの高い萎縮性胃炎に進行することがあります。ピロリ菌の除菌治療に成功すると胃炎や胃潰瘍の再発率が大幅に下がり、胃がん発症のリスクを下げることができます。


生活習慣

偏った食事やストレス、喫煙、アルコールやカフェインの摂り過ぎといった生活習慣は、胃がんの発症に関与しています。バランスの取れた食生活、適度な運動、十分な休息や睡眠、規則的な生活、上手なストレス解消などは、生活習慣病だけでなく様々な病気の予防にも役立ちます。

胃がんの検査

胃カメラ検査

内視鏡スコープを挿入して食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。胃がんの早期発見に不可欠な検査であり、当院では特殊光や画像処理などの高度な機能を搭載した内視鏡システムを導入しており通常では見逃されてしまう微細で表面の変化に乏しい早期の胃がんの発見も可能にしています。胃カメラ検査では病変の組織を採取して病理検査を行うことで数多くの病気の確定診断が可能です。また、尿素呼気試験を追加することで、ピロリ菌感染の有無を確かめることもできます。

当院の胃カメラ検査について

当院では熟練した専門医が全ての胃カメラ検査を行っており、精度の高い検査を短時間で行うことができます。また、ウトウト眠っているような状態になる鎮静剤を使って楽に受けていただける検査が可能です。他にも様々な配慮を行って患者様の心身への負担を軽減していますので、苦手意識のある方も安心してご相談ください。

気になる症状があったら当院にご相談ください

胃がんは早期発見と適切な治療により、生活に支障を与えない治療で完治が期待できます。当院では、胃がんの早期発見と確定診断が唯一可能な検査である胃カメラ検査を専門医が行っており、胃がん発症リスクであるピロリ菌感染の有無を調べる検査や胃がんリスクを下げることに繋がる除菌治療も可能です。できるだけ早期に発見するためにも、慢性的な胃炎の症状がある場合はお気軽にご相談ください。

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